
北海道旅行3日目は、小樽観光を楽しんだあと、「運河の宿 おたる ふる川」に宿泊しました。
小樽運河のすぐ近くにあり、レトロで落ち着いた雰囲気が魅力のこちらの宿。
今回は、9歳と4歳の子どもを連れた4人家族で、運河側の温泉付和洋室に宿泊しました。
館内には、宿泊者が自由に利用できる「光ラウンジ」があり、ドリンクを楽しんだり、本を読んだりしながらゆっくり過ごせます。
さらに、客室には天然温泉のお風呂もあり、観光で疲れたあとに家族でのんびり温泉を楽しめました。
この記事では、実際に宿泊して分かったお部屋の様子や温泉、館内サービス、食事、子連れでの過ごしやすさなどを、写真多めで詳しく紹介します。
- 運河の宿 おたる ふる川の客室・館内の雰囲気
- 運河側温泉付和洋室の広さや設備、客室温泉の様子
- 9歳・4歳の子どもと宿泊した夕食・朝食の内容
- 大浴場や光ラウンジ、プチアイスなどの館内サービス
- 小樽運河を眺めながら過ごしたホテルでの時間
- 子連れで宿泊して感じた「良かった点」と気になった点
運河の宿 おたる ふる川はどんな宿?
運河の宿 おたる ふる川は、小樽運河のすぐ近くにある、天然温泉を楽しめる宿です。
明治時代の商家をイメージしたレトロな雰囲気の館内には、ランプの灯りが印象的な「光ラウンジ」もあり、落ち着いた時間を過ごせます。
また、北海道の旬の食材を使った料理も魅力のひとつ。夕食は会席料理、朝食は和洋バイキングを楽しめます。
今回は、9歳・4歳の子どもを連れて家族4人で宿泊。
小樽観光を楽しみながら、ホテルでは温泉や食事、館内の雰囲気をゆっくり楽しんできました。
特に、今回宿泊した「運河側温泉付き和洋室」は、客室で温泉を楽しめるうえ、窓から小樽運河を眺められるのが魅力でした。

宿の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ホテル名 | 運河の宿 おたる ふる川 |
| 住所 | 〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目2番15号 |
| 電話番号 | 0134-29-2345 |
| アクセス | JR小樽駅から徒歩約13分、タクシーで約5分 |
| チェックイン | 15:00 |
| チェックアウト | 12:00 |
| 客室 | 全30室 |
| 温泉 | 天然温泉 |
| 泉質 | ナトリウム-塩化物泉 |
| 露天風呂 | あり |
| Wi-Fi | 無料・全室対応 |
| 駐車場 | あり(有料) |
| ペット | 一部客室で対応 |
※アクセスや営業時間、サービス内容などは変更になる場合があります。宿泊前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
▶[Yahoo!トラベルで「運河の宿 おたる ふる川」の空室状況をチェックする]
チェックイン
この日は、おたる水族館、小樽天狗山を楽しんだあと、宿泊先の「運河の宿 おたる ふる川」へ向かいました。
ホテルの駐車場は、ホテルから歩いて100mほど離れた場所にあります。
到着したときは小雨が降っていたのですが、スタッフの方が傘を持って走ってきてくれました。
15時30分頃でしたが、特に混雑している様子もなく、すぐにチェックイン手続きを行えました。



帳場(フロント)周りもレトロな雰囲気があり、とても素敵です。
夏だからなのか、子どもたちには水ヨーヨーのプレゼントもありました。


夕食・朝食の時間を指定
チェックイン時には、夕食と朝食の時間を指定します。
夕食は18時または18時30分の2択。
朝食は7時~9時の間で、30分刻みで選べました。

そして、この日はもうひとつ嬉しい出来事がありました。
こちらのホテルの看板犬、カナル君の誕生日だったそうで、宿泊者にも感謝の品が用意されていました。

なんとカナル君も9歳で、わが家の長男と同じ9歳。
なんだか親近感が湧きます。
「本来なら、こちらからプレゼントをあげる側なのにね」と、ちょっと笑ってしまいました。


ただ、残念ながらチェックイン時はお散歩中だったようで、カナル君には会えませんでした。
「せっかくなら会ってみたかったな」と思いながら、部屋へ向かうことにしました。
光ラウンジ
お部屋に行く前に、「光ラウンジ」へ寄り道しました。
光ラウンジは24時間利用可能で、宿泊者が自由にくつろげるスペースになっています。
まずは、光ラウンジにあるフリードリンクから。
アルコールやコーヒー、紅茶、ちょっとしたスナックなどが用意されており、6:00~24:00まで利用できます。



冷蔵庫の中には、
- 氷
- オレンジジュース
- ワイン
- アイスコーヒー
- ウーロン茶
などが入っていました。

ゆっくりくつろげる光ラウンジ
ここからは、光ラウンジのくつろぎスペースをご紹介します。




落ち着いた雰囲気のスペースで、ソファなどに座ってゆっくり過ごせます。
小樽や北海道に関する本も充実
光ラウンジには、たくさんの本も置かれています。
小樽に関する本や北海道の観光ガイドなど、さまざまなジャンルの本が並んでいました。


観光の合間に立ち寄って、飲み物を片手に小樽や北海道についての本を読むのも良さそうですね。
わが家は子ども連れだったので、今回は少し休憩してからお部屋へ向かいました。
お部屋・運河側温泉付和洋室へ
光ラウンジで少し休憩したところで、早速エレベーターに乗ってお部屋へ向かいます。

エレベーターは1基のみで、サイズも小さめです。
わが家は大人2人、子ども2人の4人で乗って、ちょうどいいくらいの大きさでした。
ただ、宿自体がそれほど大きくないためか、今回の宿泊ではエレベーター待ちはそれほど気になりませんでした。
エレベーターの横には階段もあり、こちらも利用できます。

エレベーター内には、ルームサービスや看板犬カナル君の情報などが掲示されていました。


こちらは館内の案内です。
全8階建てで、客室数もそれほど多くないため、館内は比較的コンパクトな造りになっています。

5階に到着しました。

こちらが5階のフロアマップです。
5階には4部屋あるようです。

そして、廊下を進んで、いよいよお部屋へ。

お部屋の様子
まずは入口から。
入口は少し狭めで、大人2人でもやや窮屈に感じました。

ドアを開けて中に入ると、メインのリビングスペースがあります。
こちらは広々としていて、家族4人でもゆったり過ごせる広さでした。

こちらはベッド。
フカフカで、旅行で疲れた体をゆっくり休めることができました。

ベッドに向かって左側には、小樽運河を眺めながら楽しめるマッサージチェアがあります。
旅行中は意外と歩くので、夜は小樽運河の景色を眺めながら、しっかりお世話になりました(笑)。
これはかなりありがたかったです。

ベッドに向かって右側には、化粧台があります。

化粧台の横には、ウォークインクローゼット。

ウォークインクローゼットには、作務衣や足袋、お休み用のパジャマが用意されていました。

リビングのくつろぎスペース
続いて、リビングのテレビ側を見てみます。

窓側には、何やら気になるスペースが。

なんと、こちらにも小樽運河を眺めながら過ごせるくつろぎスペースがありました。
マッサージチェアとはまた違った雰囲気で、ここに座ってのんびりするのも良さそうです。

窓からの景色はこんな感じ。

小樽運河を眺めながら、ゆっくり過ごせるのがこの部屋の大きな魅力ですね。
お茶・コーヒー
テレビの近くにはミニバーがあります。


コーヒーやお茶、コップなどが用意されています。


こちらのコップは2つのように見えますが、重なっているだけで、実際には4つ用意されていました。
4人家族には嬉しいですね。

急須も用意されています。


そして、冷蔵庫の中には、なんと子どもたち用のラムネと大人用のスパークリングワインが入っていました。

スパークリングワインは、「果実の泡 北海道 りんごスパークリング」。
普段あまりお酒を飲まないわが家でも飲みやすく、りんごの風味が感じられて美味しかったです。

子どもにはラムネ、大人にはスパークリングワイン。
こうしたちょっとしたサービスがあると、チェックインしてお部屋に入ったときに嬉しくなりますね。
トイレ・洗面所
ミニバーの隣にある扉を開けると……

トイレと洗面所があります。

まずはトイレから。

トイレはこんな感じです。
ちょこんと置かれているお人形がかわいいですね。
続いて、洗面所です。

タオルもたくさん用意されていました。
ちなみに、大浴場には別途タオル類が用意されているので、こちらのタオルは客室のお風呂で使用しました。

ドライヤーはパナソニック製です。

アメニティも充実
こちらは、鏡の横にあるアメニティ棚です。
化粧水や乳液、歯ブラシなどがまとめて置かれていました。

化粧水類は、
- POLA カラハリ モイスチャーローション
- POLA カラハリ オーバーナイトミルク
- POLA カラハリ リキッドクレンジング
が用意されていました。

その他にも、
- 歯ブラシ
- ヘアブラシ
- 髪紐
- 髭剃り
- コットン
などが用意されています。

さらに嬉しかったのが、フェイスパックも用意されていたこと。
こちらは、ありがたく持ち帰らせていただきました。

こうしたアメニティが充実していると、旅行中でも荷物を少し減らせるので助かりますね。
客室の温泉
今回も、前日に宿泊した「定山渓 ゆらく草庵」と同じく、温泉付きの客室を選びました。
写真で見ると少し狭そうに見えましたが、実際に入ってみると、湯船も洗い場も思っていたより広め。
子どもと一緒に入るにも十分な広さでした。

夜になると、また違った雰囲気に。
窓からは小樽運河の街灯が見え、落ち着いた雰囲気で温泉を楽しめました。

そして、こちらが洗い場。
思っていた以上に広く、子どもと一緒に使っても窮屈さは感じませんでした。
ただ、シャワーフックの位置がかなり低く、少し使いづらかったです。

浴室内には、花王のボディソープ(2種類)、シャンプー、コンディショナーが用意されていました。
業務用の商品だったため、詳しい商品名までは確認できませんでした。

浴槽のお湯は、減ると自動で補充・湯沸かしされるようになっています。
また、温度はスタッフの方にお願いすると調整してもらえます。
わが家は子どもたちも一緒に入るため、少しぬるめに設定してもらいました。
子どもと一緒に温泉に入れるのは、温泉付き客室を選んで良かったと思ったポイントのひとつです。
作務衣など
子ども用のアメニティセットも用意されていました。
歯ブラシ、おもちゃ(パズル)、体を洗うためのスポンジが入っています。
未就学児のみもらえるようで、小学生の長男分はもらえませんでした。

こちらは未就学児のみもらえるようで、小学生の長男の分はありませんでした。
わが家の場合、4歳の次男には用意されていましたが、9歳の長男にはありませんでした。
続いて、子ども用の作務衣です。

左が4歳の次男用で、100cmの作務衣です。次男にはちょうどよいサイズでした。
右は長男用で、大人用のSSサイズ。約130cmの長男が着て、ちょうどよい大きさでした。
子ども用の作務衣が用意されているのは、子連れには嬉しいですね。
こちらは大人用の作務衣です。

さらに、大人にはおやすみ用のパジャマも用意されていました。

このパジャマは触り心地がとてもよく、着ていて気持ちよかったです。
作務衣もパジャマもセパレートタイプなので、動きやすく、寝るときにも使いやすかったです。
大人用・子ども用ともにセパレートタイプの館内着が用意されているので、家族みんなで楽に過ごせるのも嬉しいポイントでした。
「飛鳥Ⅲ」との遭遇
お部屋で少し休憩したあと、小樽運河周辺を散策しました。
そのとき、小樽港に停泊していたのが、「飛鳥Ⅲ」です。
近くまで行ってみると、かなりの迫力!

「いつかこんなクルーズ船に乗ってみたいな」と思いながら、しばらく眺めていました。
ちなみに、写真を撮っているときには全く気づかなかったのですが、客室から撮影した写真(寛ぎスペース)にも、遠くに飛鳥Ⅲが写っていました。気づきましたか?
小樽運河を眺められる客室を選んだことで、思いがけずこんな景色まで楽しめました。
今回の宿泊で、個人的に印象に残った出来事のひとつです。
小樽散策や観光の様子は、こちらの記事にまとめています。

カナル君との遭遇
小樽散策を終えてホテルに戻ると、ちょうど看板犬のカナル君も散歩から帰ってきたところでした。
チェックインのときには会えなかったので、ここでようやくカナル君に会うことができました。

チェックイン時に「会ってみたかったな」と思っていたので、タイミングよく会えて嬉しかったです。
そして、子どもたちもカナル君と一緒に記念撮影。

この日はカナル君も9歳の誕生日。わが家の長男も9歳なので、なんだかご縁を感じます。
チェックイン時には会えませんでしたが、最後にちゃんと会うことができてよかったです。
運河の宿 おたる ふる川の夕食へ
夕食は、2階にあるお食事処「雪灯り」で会席料理をいただきます。


子どもの食事は、小学生の9歳と未就学児の4歳で内容が異なります。
宿泊の1週間ほど前にホテルから電話で確認があり、長男は「子ども膳」、次男は「幼児膳」をお願いしました。
子どもの夕食
まずは、小学3年生・9歳の長男の夕食から。

デザートも付いていました。

続いて、4歳の次男は「幼児膳」です。

こちらもデザート付きです。

兄弟でも食事内容が異なり、それぞれの年齢に合わせて用意してもらえるのは、子連れ旅行ではありがたいですね。
そして、次男が特に喜んでいたのがお味噌汁。
お味噌汁が大好きな次男は、一口飲むと「おいしい!」と感動していました(笑)。

旅行先で子どもが「おいしい!」と喜んでくれると、それだけで嬉しくなりますね。
大人の夕食
大人は会席料理をいただきました。
まずはこちらがお品書きです。

この日の料理には、北海道産の食材もたくさん使われていました。








最後はデザートです。

北海道らしい食材を使った料理も楽しめて、旅行中の夕食として満足できる内容でした。
夕食後はお部屋に布団が用意されていました
夕食を終えて一度お部屋に戻ると、ソファーがテレビ側へ移動され、追加のお布団が敷かれていました。

わが家は4人で宿泊したので、こちらのお布団はパパが使うことに。
ベッドだけでなく、お布団も用意してもらえるので、家族4人でもゆったり休むことができました。
運河の宿 おたる ふる川の大浴場へ
「運河の宿 おたる ふる川」には、1階と2階に温泉大浴場があります。
男女入れ替え制になっているため、時間帯によって利用できる大浴場が変わります。
客室にも温泉が付いていましたが、せっかくなので大浴場も利用してみることにしました。
大浴場には内湯のほか、露天風呂や寝湯などがあり、客室のお風呂とはまた違った雰囲気で温泉を楽しめます。
特に2階の大浴場にある寝湯「洞の湯」は、浅めの造りになっているので、子どもでも入りやすいのが嬉しいところ。
わが家の子どもたちにも好評で、家族でゆっくり温泉を楽しむことができました。
また、大浴場にはタオル類が用意されているため、客室からタオルを持っていく必要がないのも便利でした。
大浴場の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 温泉大浴場「湯くら」 |
| 場所 | 1階・2階 |
| 利用方法 | 男女入れ替え制 |
| 温泉 | 天然温泉 |
| 露天風呂 | あり |
| 寝湯 | あり(2階「洞の湯」) |
| タオル | 大浴場に用意あり |
| 利用時間 | 15時から翌1時、翌4時から午前11時 |

温泉大浴場「湯くら」へ
夕食後、少し休憩してからホテルの大浴場へ向かいました。
「運河の宿 おたる ふる川」には1階と2階に温泉があり、時間帯によって男女が入れ替わります。

ちなみに、1階の温泉は少し場所が分かりにくかったです。
最初は1階を探しても見つからず、「あれ?」となりました。
案内を確認すると、一度エレベーターで2階まで上がり、大浴場の入口を通ってから、階段で1階へ降りるようになっていました。
参考までに、2階の案内図です。



大浴場内には貴重品入れも用意されています。

初めて利用するときは少し迷いましたが、案内を確認すれば場所は分かります。
子どもにも好評だった寝湯「洞の湯」
2階の温泉には、寝湯「洞の湯」があります。
浅めのお風呂になっていて、湯加減もちょうどよく、子どもたちも入りやすそうでした。
実際にわが家の子どもたちにも好評で、今回の大浴場では特にお気に入りだったようです。
客室の温泉は家族だけでゆっくり入れるのが良かったですが、大浴場では露天風呂や寝湯など、客室のお風呂とは違った楽しみ方ができました。
子連れで温泉を楽しむなら、浅めの寝湯があるのは嬉しいポイントですね。
プチアイスサービス
温泉のあとは、湯上がりのプチアイスもいただきました。
冷蔵庫は、2階のエレベーター前に設置されています。

冷蔵庫の中には、プチアイスが用意されていました。

さらに、アイスの隣にはビネガードリンクも用意されています。

温泉で温まったあとの冷たいアイスは、子どもたちにも好評でした。

こうした湯上がりのちょっとしたサービスがあると、温泉を楽しんだあとの時間まで嬉しくなりますね。
大人も子どもも寝る直前まで楽しめる
部屋に戻って、そろそろ寝る準備。
ところが、次男はなかなか寝ません。
というのも、部屋の窓から見える「飛鳥Ⅲ」が気になって仕方がない様子。
乗り物好きの次男は、寝る直前まで飛鳥Ⅲを眺めていました。

ずっと眺めていられるくらい、きれいな夜景でした。

子どもたちがようやく寝静まったあとは、夫婦で交代しながら客室の温泉へ。
客室にはキャンドルも用意されていたので、夜はキャンドルを灯して入ってみました。


写真ではカメラの自動補正で明るく見えていますが、実際はもう少し暗めです。
運河沿いの街灯の明かりとキャンドルの光が合わさって、落ち着いた雰囲気の中で温泉を楽しむことができました。
そして、客室に温泉が付いているからこそできたのが、子どもたちが寝たあとの夫婦それぞれの温泉タイム。
夫婦で交代しながら温泉に入り、もう一人はマッサージチェアでゆっくり過ごす……。
子どもたちが寝たあとに、夫婦それぞれが自分の時間を楽しめるのは、客室温泉付きのお部屋ならではの贅沢ですね。
小樽運河の景色を眺めながら、最後までゆっくり過ごすことができました。
「飛鳥Ⅲ」の出航
最終日も早起きして、朝から温泉を楽しみました。
温泉から戻ったあとは、部屋から朝の小樽運河を眺めながら、ゆっくり過ごしていました。
そんなとき、6時40分頃だったでしょうか。
マッサージチェアに座っていると、突然、
「ボ――――ッ!」
と、大きな汽笛の音が聞こえてきました。
「何だろう?」と思って窓の外を見ると、なんと、客室から見えていた「飛鳥Ⅲ」が出航するところでした!

慌てて窓の外を見ると、飛鳥Ⅲがゆっくりと動き始めています。

まさか、出航するところまで客室から見られるとは思っていなかったので、家族みんなでしばらく眺めていました。
前日の夜は、次男が寝る直前まで飛鳥Ⅲを眺めていましたが、最後の朝には、実際に動き出す姿を見ることができました。
部屋から船がゆっくりと出航していく様子を眺められたのは、今回の宿泊の最後を飾る、素敵な思い出になりました。
小樽運河を望む客室を選んで、本当によかったです。
運河の宿 おたる ふる川の朝食へ
夕食とは異なり、朝食はバイキング形式です。
和食から洋食までさまざまな料理が並んでいて、子どもたちも自分の好きなものを選べるのが嬉しいところ。
まずは長男が選んだ朝食です。

こちらは次男が選んだ朝食。

子どもたちは最初は少なめに取っていましたが、このあとパンやデザートをおかわりしていました。
やっぱりバイキングだと、子ども自身が「これ食べたい!」と選べるのがいいですね。
続いて、私が選んだ朝食です。

パパはこちら。

私も気になる料理をいろいろ選んで、朝からお腹いっぱいになるまでいただきました。
そして、最後のお楽しみはデザート。

デザートもしっかり用意されていて、子どもたちも最後まで楽しんでいました。
夕食は会席料理、朝食はバイキングと、食事のスタイルが違うので、どちらも楽しめたのが良かったです。
その他施設
喫煙所
「光ラウンジ」の奥には、喫煙所がありました。

外を歩いている人から見える位置にあるので、喫煙しているとちょっと目が合いそうな感じです(笑)。

そして、翌朝「光ラウンジ」に行ってみると、喫煙所が光り輝いていました。
何だろうと思って見てみると、朝日がたっぷり差し込んでいたようです。

朝の光が入ると、また違った雰囲気になりますね。
無料貸出品
2階のエレベーターホールには、無料貸出品の棚がありました。
子ども用の歯ブラシもこちらに用意されています。

棚には、さまざまな貸出品が並んでいます。



オセロや子ども用の本などもあり、子どもが退屈しないための貸出品も用意されています。
わが家では、ポータブルDVDプレーヤーを借りました。
部屋で次男にアンパンマンなどを見せることができたので、ちょっとした休憩時間にも活躍しました。
子連れ旅行では、こうした無料貸出品があるのも嬉しいですね。
子連れ宿泊の感想
今回、9歳と4歳の子どもを連れて「運河の宿 おたる ふる川」に宿泊しました。
実際に泊まってみて感じたのは、小樽観光を楽しみながら、ホテルでは家族でゆっくり過ごしたい人に向いている宿ということ。
特に良かったのが、客室に温泉が付いていたことです。
子どもが寝たあとでも、夫婦で交代しながら温泉を楽しめるので、子連れ旅行でも大人がゆっくり過ごす時間を作ることができました。
また、客室から小樽運河を眺められるのも魅力です。
わが家の次男は乗り物が好きなので、たまたま停泊していた「飛鳥Ⅲ」を寝る直前まで眺めていました。
翌朝には飛鳥Ⅲの出航も客室から見ることができ、ホテルで過ごす時間そのものが、子どもにとっても旅行の思い出になったようです。
食事についても、9歳と4歳で料理の内容が分けられており、年齢に合わせて用意してもらえたのはありがたかったです。
さらに、子ども用の作務衣やアメニティ、水ヨーヨーなど、子どもが喜ぶちょっとしたサービスがあったのも嬉しいポイントでした。
一方で、館内は比較的コンパクトで、エレベーターも1基のみ。
大きなホテルのような開放感を求めるというより、小樽らしい落ち着いた雰囲気の中で、家族でゆっくり過ごしたい人に合う宿だと感じました。
わが家としては、観光でたくさん歩いたあとに温泉でゆっくりでき、子どもたちも楽しめたので、子連れでも泊まりやすい宿だと思います。
まとめ
今回は、9歳と4歳の子どもを連れて、「運河の宿 おたる ふる川」に宿泊しました。
小樽運河のすぐ近くという立地に加えて、レトロで落ち着いた館内、北海道の食材を使った料理、天然温泉など、小樽観光のあとにゆっくり過ごせる魅力が詰まった宿でした。
わが家が特に良いと感じたのは、運河側の温泉付和洋室。
客室から小樽運河を眺められるだけでなく、好きな時間に客室の温泉に入れるので、子連れ旅行でも自分たちのペースで過ごせました。
9歳と4歳の子ども用に作務衣やアメニティが用意されていたり、食事も年齢に合わせて用意してもらえたりと、子連れへの配慮が感じられたのも嬉しいポイントです。
光ラウンジのドリンクサービスやプチアイス、看板犬のカナル君との出会いなど、ホテルで過ごす時間そのものも楽しめました。
今回の北海道旅行では、観光だけでなくホテルで過ごす時間も大切にしたかったので、「運河の宿 おたる ふる川」を選んで良かったと思います。
小樽観光とあわせて、ゆっくり温泉や食事を楽しみたい方、子どもと一緒に落ち着いた宿に泊まりたい方には、候補のひとつとしておすすめしたい宿です。


コメント