【2026年】JAL(9201)株主優待レビュー|半額なのにわが家が使わない理由

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旅行や帰省で飛行機を使うとき、「JALの株主優待を持っていれば、いつでも半額になってめちゃくちゃお得になる!」と思っていませんか?

実はわが家も、そんな期待を胸にJAL(9201)の株を保有しているのですが……。 結論から言うと、ここ最近はせっかく届いた株主優待券を一度も使わずに、そのまま金券ショップへ直行させてしまっているんです。

「えっ、半額になるのになんで使わないの!?」と思いますよね。 そこには、実際に旅行計画を立ててみないと気づけない、子育て世代ならではの「JAL優待の落とし穴」がありました。

今回は、2026年5月に届いた最新の優待案内をご紹介しつつ、わが家がJAL優待を「あえて使わない理由」と、それでもお守りとして保有し続けるワケを本音でレビューします!

この記事で分かること
  • なぜわが家はJAL優待を使わなくなったのか
  • 早割と株主優待、実際どちらが得なのか
  • 「キャンセル無料」の安心感は本当に価値があるのか
  • JAL優待が向いている人・向かない人

【結論】JAL株主優待は“安さ”より安心向き

わが家の結論:飛行機代の「絶対的な安さ」を求めるなら早割の圧勝!ただし、子どもの急な発熱や予定変更に怯えなくて済む「最強のお守り代」として割り切るならアリな銘柄です。

JAL株主優待の基本情報と内容

まずは銘柄の基本情報を確認しましょう。

  • 権利確定月:3月、9月(年2回)
  • 優待内容:自社割引券
  • 優待が届いた日: 2026年5月18日(3月権利分)

JAL株主優待内容一覧

JALの株主優待は、大きく分けて「①国内線株主割引券」と「②旅行商品割引券」の2つがあります。

主な優待内容

優待の種類特典内容対象路線・商品
国内線
株主割引券
国内線1区間の片道運賃
(フレックス普通席)が50%割引
JAL、JAC、JTA、RACの国内線全路線
旅行商品
割引券
海外ツアー・国内ツアーが
3%〜8%割引
ジャルパックが企画・実施する対象ツアー

保有株数ごとの発行枚数(年間)

基準日(3月末・9月末)や保有株数によってもらえる枚数が異なります。

  • 3月末基準(5月発送): 100株以上の全株主が対象
  • 9月末基準(11月発送): 200株以上の株主が対象
保有株数3月末基準
(5月発送)
9月末基準
(11月発送)
年間合計旅行商品
割引券
100株 〜1枚1枚年1回(1枚)
200株 〜1枚1枚2枚年2回(各1枚)
300株 〜2枚1枚3枚年2回(各1枚)
400株 〜2枚2枚4枚年2回(各1枚)
500株 〜3枚2枚5枚年2回(各1枚)
600株 〜3枚3枚6枚年2回(各1枚)
700株 〜4枚3枚7枚年2回(各1枚)
800株 〜4枚4枚8枚年2回(各1枚)
900株 〜5枚4枚9枚年2回(各1枚)
1,000株 〜5枚5枚10枚年2回(各1枚)

※1,000株以上は、一律で旅行商品割引券が年2回(各1枚)となります。株主割引券は1,000株超過分500株ごとに、3月・9月それぞれ1枚ずつ追加されます。

長期保有特典(3年以上継続保有)

3年(連続7基準日)以上、同じ株主番号で保有し続けた場合、さらに国内線株主割引券が追加されます(毎年3月末・9月末の各基準日ごとに追加)。

保有株数
(3年以上継続)
各基準日ごとの
追加枚数(年2回)
300株 〜 999株+1枚(年間+2枚)
1,000株 〜 9,999株+2枚(年間+4枚)
10,000株 〜+3枚(年間+6枚)

必要資金と利回り(参考)

  • 株価:約2,454円
  • 必要資金(100株):約25万円
  • 1株配当金:96円
  • 配当利回り:約3.91%
  • 優待利回り:約0.28%(100株保有時、1枚700円換算)
  • 総合利回り:約4.25%
    ※2026年4月末移時点
    ※優待価格は金券ショップの買取価格になります。

最大の利回りになるのは300株保有で、長期保有特典が適用された場合です。
その場合、優待利回りが「0.38%」になります。

最新の株価・配当情報はこちら
yahooファイナンス

実際に届いた2026年3月権利分の優待案内

こちらが実際の国内線株主割引券です。

正直、最初に届いたときは「これで飛行機代がかなり安くなるのでは…!?」とかなり期待していました(笑)

JALの株主優待券

旅行商品割引に関しては、割引券などはなく、株主優待のご案内に記載されています。

JAL株主優待案内の旅行商品割引ページ

その他に、JALMallの割引券なども入っています。

JALの株主さま限定クーポン

JAL株主優待は本当にお得?早割との価格差・キャンセル料を比較

わが家では、JALの株を300株・1名義(3年未満)保有しています。

最初は、「株主優待なら飛行機代がかなり安くなるのでは?」と思っていました。
ですが、実際に調べてみると、意外な落とし穴がありました。
それは、早割(スペシャルセイバー等)の方が、かなり安いことが多いという点です。

【実例】JAL株主優待と早割を同じ日程で比較してみた

実際に、「12/10の仙台発 → 伊丹着(片道)」の同じ日程で、運賃を比較してみました。

JAL株主優待と早割の価格比較
出展:JAL公式サイト(https://www.jal.co.jp/jp/ja/
  • 早割:約11,000円(片道)
  • 株主優待:約23,000円(片道)

家族4人分になると、その差額は一目瞭然!

  • 1人あたりの往復の差額: 約22,000円
  • ​家族4人分の往復の差額: 約88,000円の差!

​ここまで大きな価格差が出てしまうと、「せっかく優待券があるから……」と思っても、どうしてもお財布に優しい早割を選んでしまいますよね。

JAL株主優待は子育て家庭に強い|「キャンセル無料」の安心感が大きい

​価格面だけ見ると早割の圧勝に見えますが、もちろん株主優待にも強力なメリットがあります。

  • 予約の変更やキャンセルが圧倒的にしやすい
  • 直前予約でも割引が適用される

​特に、予定が読めない旅行や急な出張には、これ以上ない心強いお守りになります。

​実は2年ほど前までは、次男がしょっちゅう体調を崩していたため、わが家にとってこのメリットはとても助かりました。

「もしかしたら直前でキャンセルや予定変更になるかもしれない……」という不安があった時期は、この安心感のためにJAL株を保有していたといっても過言ではありません。

​しかし、ライフスタイルの変化で、優待の使い道にも変化が……

​現在、次男もすっかり体調を崩さなくなり、JALの株主優待を取得してから、わが家の旅行スタイルはガラリと変わりました。
かなり早い段階から旅行計画をガチッと立てて、早めに「早割」で予約するスタイルへとシフトしたのです。

​その結果、ここ最近は株主優待券を一度も使う機会がなく、毎回買い取りに出しているのが現状です。

【徹底比較】JALの早割 vs 株主優待の「キャンセル料」

​「子どもの急な発熱」を経験したことがあるママ・パパにとって、一番気になるのがキャンセル料(取消手数料)ですよね。両者のルールを比較してみると、優待の「お守り」としての優秀さがよく分かります。

通常運賃(55日前・54日前等)の取消手数料

払い戻し時期取消手数料
出発の55日前まで税抜運賃額の約5%相当額
出発の54日前〜出発前まで税抜運賃額の約50%相当額
出発後税抜運賃額の100%(払い戻し不可)

株主優待運賃の取消手数料

払い戻し時期取消手数料
出発前まで何度でも無料!
出発後税抜運賃額の約20%相当額

このように、直前で急に行けなくなってしまった場合でも、株主優待なら「出発前」であれば取消手数料が無料なのは本当にありがたい仕組みです。

​小さなお子さんがいて予定変更が起こりやすいご家庭にとっては、この「キャンセル無料」の安心料として、株主優待を保有する価値は十分にあります。

JAL株主優待は使わない?わが家がNISAで保有継続を迷っている理由

個人的な現在の本音としては、「早割との価格差がかなり大きい割に、わが家が変更メリット(キャンセル無料)の恩恵を受ける機会が減ってしまったな……」という印象です。

​もし今後、「スペシャルセイバー並みの安さ + 予定変更も無料」なんて夢のようなプランになってくれたら最高なのですが……(笑)。

​わが家は現在NISA口座で保有していることもあり、このまま「お守り」として長期保有を続けるか、それとも他の優待株に資金を回すか、絶賛悩み中です。

JAL株主優待がおすすめな人

  • 出張や帰省などで飛行機をよく利用する人
  • 直前予約が多い人
  • 子どもの体調などで予定変更が発生しやすい家庭
  • 「変更のしやすさ」を重視したい人

特に、小さなお子さんがいる家庭では、「急な発熱で予定変更」が本当にあるので、キャンセルしやすい安心感は大きいと思います。

JAL株主優待をおすすめしない人

一方、こんな人は、優待券を使わないケースもあるかもしれません。

  • かなり早めに旅行予約をする人
  • 旅行日程がほぼ確定している人
  • 少しでも飛行機代を安くしたい人
  • 家族人数が多い人

わが家も現在はこちらに近く、早割の方が圧倒的に安くなるケースが多いため、最近は優待券を使わず買い取りに出すことが増えています。

家族おすすめ度:★3.5 / 5.0

それぞれの項目は5点満点で、総合評価は各項目の平均をベースに判断しています。

【💡 評価の基準について】
各評価の詳しい基準についてはこちらのガイドラインをご覧ください。

評価項目評価コメント
満足度3.0使い機会がなく、満足度は低め。
家計貢献度3.5使い方にもよるが、早割に劣る場合が多い。
使いやすさ3.0変更しやすい反面、価格差が大きく使いどころを選ぶ。
優待継続性4.0直近では財務良好で、継続あり。
独自性・魅力4.0「キャンセル無料」の安心感は、子育て家庭と相性が良い。

家族おすすめ度総合評価: 3.5 / 5.0

(参考1)優待継続性のチェック

企業の体力もしっかりチェックしています。(各項目2点満点)

  • 優待の種類 … 2点:負担の少ない自社商品系
  • 配当性向 … 1点:直近では30%台を推移
  • 長期保有特典の有無 … 2点:3年以上で追加特典あり
  • 自己資本比率… 2点: 直近で40.3%まで回復し、業界内でも健全
  • 営業キャッシュフロー1点: 航空機投資などが重なり、まだややばらつきあり

合計8点(10点満点)
優待継続性は4点と評価

(参考2)配当推移と利回り

JALは2026年3月期の決算で過去最高益を達成しています!コロナ禍の苦しい時期を乗り越え、現在はインバウンド需要などで業績は絶好調。自己資本比率も40%台まで回復してきているので、優待が突然廃止されるリスクはかなり低いとみて良さそうです。

決算期1株配当配当利回り配当性向自己資本比率参考株価
2021年3月0円0%0%45%約2,470円
2022年3月0円0%0%33.7%約2,290円
2023年3月25円0.97%31.7%32.4%約2,582円
2024年3月75円2.57%34.3%34.3%約2,917.5円
2025年3月86円3.36%35.1%34.9%約2,556.5円
2026年3月96円3.75%31.3%40.3%約2,559.5円
2027年3月96円

まとめ|JAL株主優待は“お守り株”として優秀だった

最後に、結局JAL(9201)の株は買いなのかどうか、わが家なりの結論をまとめます。

JALの株主優待は、単に「飛行機に安く乗れる券」として考えると、早くから予定を組めるご家庭にとっては「早割の方が安いじゃん…」となりがちです。

ですが、この優待の真の価値は、安さそのものではなく「出発直前までキャンセル・変更が何度でも無料」という圧倒的な安心感にあります。

  • 子どもがまだ小さくて、当日まで何が起こるか分からないご家庭
  • 直前で急に帰省や旅行が決まることが多いご家庭

これらに当てはまる方にとっては、これ以上ないほど心強い「お守り株」になってくれます。現在の配当利回りも約3.9%と高水準なので、インカムゲイン(配当金)を狙いつつ、万が一の安心を買うというスタンスなら、十分に保有する価値はあると思います!

ご自身の家族の年齢や、普段の旅行スタイルに合わせて、ぜひ検討してみてくださいね。

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